はぐらうりの苗植えをします。
野菜ナビより引用
はぐらうり」は白うりの仲間で、おもに千葉県で生産されています。「マクワウリ」の交雑種と考えられていて、歯がぐらつく人でも食べられることが名前の由来といわれます。
皮が緑色の青系はぐらうりと、白っぽい淡緑の白系はぐらうりがありますが、栽培されているものの多くは青系で、濃い緑色の果皮に細い縦縞が入ります。
長さは20~30cmくらいで直径が10cmほどと太く、重さは350~500g程度。果肉がやわらかくて、パリっとした歯ごたえがあり、あっさりとした味わいで漬け物に向きます。
千葉県の成田山新勝寺の参道に並ぶ漬け物店では、地元産のはぐらうりを使った浅漬けが特産品になっています。
マルチシートを引きます
まずは、地温を高める為にマルチシートを引きます。台風の時期なので両サイドを土で抑えながら敷いていきます。およそ30mぐらいのマルチシート(黒)を伸ばしながら地味に敷きます。このマルチシート(黒)ウチでは「マルチン」と読んでいます。地温を高めるのと雑草が生えるのを抑える役目があります。
はぐらうりの苗を植えます
先程のマルチン(マルチシート)にシャベルで穴を掘って苗を植え付けます。
防虫剤も一緒に入れます
はぐらうりに虫が付かないように一緒に防虫剤の薬も一緒に入れます。
この日は台風が近づいているので、おじいさんと連携しながら植えています。マルチンを敷いて、苗植えをおじいさんが追っかけて植えています。
このマルチンを2列敷いて、苗を植えようとしたところで台風の暴風域に入ってしまって作業は終了です。
収穫はここから3ヶ月後です。
サカタのタネより引用
果実の長さが20~40cmほどで収穫します。収穫適期になると果皮にツヤが出てきます。果肉がとてもやわらかく、歯がぐらついている人でも食べられるので、この名がついたといわれています。浅漬け専用品種です。ぬか漬け、塩漬けなどに利用します。食べる30分から1時間前に漬けると最もおいしく、長時間の漬け込みは食味を落とします。
はぐらうりの浅漬け
食べやすい形に切って、ジップロックに塩を入れて揉み込みます。これでご飯のお供が出来上がります。天丼のお漬物などや油っぽいメインのお供にとてもさっぱりとして料理です。
次回は、はぐらうりのお世話について共有したいと思います。草取りや水上げになると思いますがよろしくお願いします。