柿の木は先祖代々ウチの土地にあって毎年この時期になると親戚の方、分家にいった方が来て柿を収穫しています。
2018年10月中旬の柿の木の状況です。柿には「甘柿」と「渋柿」がありますが、ウチの柿は「甘柿」です。この「甘柿」が10数本ありますが、多くはカラスに食われたり熟しすぎて地面に落ちてグチャグチャになってしまうことが多いのですが、なんとか売り物や知り合いへのおすそ分けとして柿の収穫をしています。
柿の木は10数本生えています
収穫後の柿
売物にするには、ここから布で拭き上げます。白い粉が付いています。
この白い粉のようなものは、果粉（ブルーム）といいます。天然の油脂成分からできたワックスのようなものでワックス成分は自己防衛被膜です。
ウチでは、大小様々柿が取れるのでバランスよく、3個で「100円」で販売しています。販売先は、近くの無人野菜売り場か、はくれんで販売しております。
柿の販売先
柿の収穫道具
高枝切り鋏でこの柿を収穫していますが、この道具でも届かない場所にある柿は脚立に乗って柿を収穫します。
柿の効能
ウチではお酒を飲む親が居るので、二日酔いに良いとされているのでお酒を飲んだ翌日の朝に柿を食べる習慣がありました。
営業そは、ビタミンＣが豊富に含まれて、タンニンには血液中のアルコール分を外へ排出する働きや副腎機能低下を防止する働きがあるそうです。また、酵素（カタラーゼ、ペルオキシダーゼ）がアルコールの酸化、分解を促ため、血中アルコール濃度の上昇を防ぎます。まさに二日酔いにはもってこいの効果があるようです。やっぱり二日酔いにいいんですね。
また、糖尿病患者が身内にいるのですが、葉っぱを食べると血糖の調子がよいとのことで直に葉っぱを食べる時があります。
調べてみると、柿の葉にはビタミンCがみかんの300倍も含まれているようです。なので柿の葉を茶葉にしている商品も多く出回っていますよね。
