今回、はじめてさつまいも(安納芋)を家庭菜園で栽培して見たいと思います。なんせすべて初めてのことなので間違っている箇所も多々あるかもしれませんが、ネットの情報を最大限活用してうまく栽培して、おいしい安納芋を収穫したいです。
安納芋(さつまいも)を袋詰栽培してみた
安納芋とは
第二次世界大戦後にスマトラ島北部のセルダンという地域から兵隊さんが持ち帰った1個の芋を島内で栽培しはじめたのが安納いもの始まりだと言われています。その芋は糖度が高く、食味が良いことから、その栽培が安納地域から他地域に拡大したことにより、安納地域の名称を取って「安納いも」と呼ばれるようになりました。安納在来いもが安納地域を中心にして種子島島内で栽培されており、驚きの甘さと、ねっとりとした食感が大人気で、平成元年に鹿児島県農業開発総合センター熊毛支場で優良品種の選抜育成に取りかかり、平成10年に品種登録されました。
さつまいもの苗はアマゾンで購入
さつまいも(安納芋)の苗
こちらがAmazonで購入した、さつまいもの苗(安納芋)です。葉っぱが萎れかけてますが大丈夫なのでしょうか?
さつまいも(安納芋)苗袋栽培をします
袋の下部5cm辺りに水排出用の穴を空けます。ハサミで挿してるだけのただの穴です。2段にして10箇所、前後合わせて20箇所の穴を空けています。
培養土40リットルで袋栽培
上の口を空けて外側に数回丸めて、袋のままだとちょっとダサいので100円ショップでテーブルクロスを購入して外側に巻いています。深さは30cmぐらいはあります。深い方がさつまいもには良いとされています。
さつまいもの苗(安納芋)を直角にぶっ刺して、たっぷりと水をあげた状態です。土がふかふかで排水がとても良いです。
さつまいも(安納芋)の苗の1つは、直植えしてみました。袋栽培と直植え栽培でどちらが良くお芋が育つのか比較検証してみたいと思います。
ここから110〜150日前後で収穫になります。
さつまいも栽培の水やり
植付直後は毎朝たっぷりと水をあげます。その後は表面の土が乾いたら水をたっぷりとあげます。
154日後に安納芋を掘り起こしてみました
今回は、培養土袋栽培をしたのですが、家の裏庭なので日当たりが良い場所と悪い場所で芋の大きさにばらつきがありました。日当たりの良いところではやはり大きく太った実がなりましたが、日陰に置いた培養土袋ではやせ細ったお芋ばかりです。
こちらの画像が日陰側に置いて栽培した安納芋です。
やせ細った芋や、割れてしまっている芋
あまり大きな安納芋が収穫出来ませんでした。
来年用の種芋として保管しておきます。