実るほど頭を垂れる稲穂かな

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じゃがいも(タネイモ)を植えます

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栽培用のじゃがいものタネイモを購入して来ました。

種イモの下準備はせずにそのまま使用しています。本来であれば、60g以下のイモであればそのままでいいのですが、それ以上の大きさならカットして芽数が均等になるようにしてあげます。今回は、空き上のじゃがいもなので、腐ってしまう可能性があるため、切らずにそのまま植え付けています。

じゃがいもの為に畝作り

まず、トラクターで畑を慣らします。

次にロビン(耕運機)で畝を作ります。

このあとに、肥料を巻いて種芋を10cmほどの深さに植えました。これから寒い時期になる為、じゃがいものはカットせずにそのまま植えてあります。じゃがいもとの植え付ける間隔は約30cm程度です。

 

こちらは、1週間後の畝の状況です。すづに芽が出て元気よく育ってきています。収穫は12月後半ごろかな?

じゃがいも じゃがいも 白菜 じゃがいも じゃがいも

 

ここから2週間後の状態はこちらです。

(2018年11月3日)

じゃがいも じゃがいも

雑草がひどいので草むしりが必要です。

ここ埼玉県春日部市でじゃがいも栽培を実施しています。関東平野のど真ん中なので家庭菜園をされる方々の参考になればと思います。

じゃがいもの歴史

Wikiより引用

ジャガイモは南米アンデス中南部のペルー南部に位置するチチカカ湖畔が発祥とされる[19][20]。もっとも初期に栽培化されたジャガイモは Solanum stenotomum と呼ばれる染色体数24本の二倍体のもので、その後四倍体の Solanum tuberosum が栽培化され、現在世界中で広く普及するに至ったとされている[21]

このジャガイモがヨーロッパ大陸に伝えられたのは、インカ帝国の時代、15世紀から16世紀頃とされている。当初、インカ帝国の食の基盤はトウモロコシではないかと伝えられていたが、ワマン・ポマが1615年に残した記録[22]マチュ・ピチュの段々畑の史跡研究、気象地理条件[23]、食生活の解析[24]など、複数方面からの結果が、食基盤がジャガイモであったことを示しており、近年見直しが図られている[25]。しかし、具体的に「いつ」「誰が」伝えたのかについてはっきりとした資料は残っておらず、スペイン人がジャガイモを本国に持ち帰ったのは1570年頃で、新大陸の「お土産」として船乗りや兵士たちによってもたらされたものであろうと推測付けられている[26]。さらに1600年頃になるとスペインからヨーロッパ諸国に伝播するが、この伝播方法にも諸説あり、はっきりとは判明していない[27]。いずれにせよ16世紀末から17世紀にかけては植物学者による菜園栽培が主であり[28]、ヨーロッパの一般家庭に食料としてジャガイモが普及するのは、さらに時を待たねばならない。普及は、プロイセン王国三十年戦争により荒廃し、飢饉が頻発した際に作付け(栽培)が国王の勅命により強制、奨励されたことや、踏み荒らされると収穫が著しく減少するムギに代わり、地下に実るため踏み荒らしの影響を受け難い作物として、農民に容易に受け入れられた結果である[29]。さらにジャガイモは18世紀には、アイルランド移民の手により北アメリカへ渡り、アメリカ独立戦争における兵士たちの胃袋を満たす貴重な食料源となった。

アイルランドの小作農家たちは元来は主にムギを栽培していたが、地主に地代を納めなくてもよい自分らの小さな庭地で、生産性の非常に高いジャガイモの栽培を始めた。それによって、ジャガイモが貧農の唯一の食料となってゆき、飢饉直前には人口の3割がジャガイモに食料を依存する状態になっていた。ジャガイモは寒冷地でも良く育ち、アイルランド人口の増加を支えた。しかし、1845年から1849年の4年間にわたってヨーロッパ全域でジャガイモの疫病が大発生し、壊滅的な被害を受けた。ジャガイモを主食としていた被支配層のアイルランド人の間からは、ジャガイモ飢饉で100万人以上ともいわれる多数の餓死者を出した。また、イギリス、北アメリカ、オーストラリアなどへ、計200万人以上が移住したといわれる。アメリカ合衆国に渡ったアイルランド人移民はアメリカ社会で大きなグループを形成し、経済界や特に政治の世界で大きな影響力を持つようになった。この時代のアメリカへの移民の中には、ケネディ家の先祖も含まれていた。

アイルランドでのジャガイモ飢饉があったものの、寒冷地にも強く、年に複数回の栽培が可能で、地中に作られることから鳥害にも影響されないジャガイモは庶民の食料として爆発的な普及を見せた。アダム・スミスは『国富論』において「小麦の三倍の生産量がある」と評価しており、瞬く間にトウモロコシに並ぶ「世界四大作物」としてその地位を確立した。

 

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