苗作りの季節がやってきました。ビニールハウスに苗を敷き詰めて毎日水やりのお世話をして田植えに向けて準備します。米作りの始まりです。
お米の赤ちゃんビニールハウスで栽培
こちらが、実家の苗の全貌です。実家には、もうひと回り小さいビニールハウスにも苗を育てています。毎日朝と夕方に水やりをします。たっぷりの水をくれるんだよと、口すっぱく言われ続けていました、というか20歳を過ぎても言われ続けています。それほど大事な苗なのです。
ウチでは苗作りは外から購入することなくこのようなビニールハウス内で栽培しています。毎年4月中旬頃からこの苗作りをしています。この作業は苗作りをする苗箱に土を入れて、お湯に昨年収穫したお米(粗糠の状態)を浸しておき土に被せてビニールハウスに入れます。ビニールハウスに入った状態だとまだまだ、気温が低いので苗箱の上にビニールシートを被せておきます。上の写真はビニールハウスに入れて1週間程度立った状態です。大きさで言うと5cm ぐらいでしょうか?ここから毎日水やりだけを朝夕と欠かさず行います。その為、遠出や泊りなどは一切禁止で家族のだれかがこのお世話をします。実家では、母親がこの役をしていますので、この期間は遠出を一切しません。力仕事ではないこの作業は女手で済むので昔から女性が行っています。母親の前はおばあちゃんが行っていました。
苗箱をビニールハウスで栽培し始めたので今度は、田んぼに水を入れて代掻きです。次回は地味でスローな作業だけど田植えのや稲刈りの地盤を作る大事な代掻きの作業までお待ち下さい。
ここまで読んでいただきありがとうございます。次は代掻きを行いますので是非またお越しください。