今回は田植え前の代掻き作業を行います。
代掻き作業はトラクターで田んぼを水平に均します
代掻きとは、田植え前に水田を均す作業のことです。稲を植える時に植えやすくする為に均一に平らにします。そして去年の稲の根っこを土に埋め込みます。
代掻きは、田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて、土の表面を平らにする作業です。 代掻きには次のような目的・効果があります。 土の表面を均して、均平にし、苗がむらなく生育するようにする。Kubotaより引用
2018年度の代掻きを実施します。
トラクターはヤンマーAF330 エコトラ
ヤンマー(YANMAR) AF330 エコトラの仕様はこちら
型式 | AF330 4WD |
主変速 | 4段 |
副変速 | 4段 |
PTO | 1 2 3 4 R |
水平・耕深 | 自動制御 |
馬力 | 33 |
これは、水張りをして1日経ったあとの田んぼです。この水の張り具合は、まさにベストです。ひたひたではなく土に水が含んだ状態です。お米作りの一貫です。
1列飛ばしでトラクターをかけます。するとどうでしょう?これは、土が下に下がって、水が上に上がって来ています。
端っこまで終わったところがこんな感じです。
戻りで山をトラクターで均します。
ベストな代掻き
しっかりと根っこを土に入っています。
ローターの高さ
オートです。土の高さを調整します。深さ10cm
PTO:刃の回転数
パワーテイクオフ:ローターの回転速度を決めます。数値が高いほど回転数が早くなります。代掻きは「2」でやります。
Wikiより引用
パワー・テイク・オフ(英: Power take-off ) は、車両駆動用のエンジン動力を作業機の駆動のために取り出す機構のこと。 動力取り出しあるいは単に PTO とも呼ばれる。
トラクターのスピード
1 の 2
時速、3歳児の歩行速度(めちゃおそ)
代掻きはゆっくりと回るので「1」です。早すぎるとしっかりと根っこが土に入りません。
今回の作業は3時間ぐらいずっとひとりぼっちです。近くの国道では、行楽地に向かう家族がビュンビュン飛ばしていました。これが毎年GWの風物詩で遠出することをしていません。
ここまで読んでいただきありがとうございます。今度は、田植えを実施したところをアップしたいと思います。