実るほど頭を垂れる稲穂かな

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2019年稲刈で計量機を購入「タイガーカワシマ」製

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2019年の稲刈シーズンが始まり今年も籾摺りの重労働がとても嫌で仕方ありませんでしたが、籾摺りを少しでも楽に出来るようおばあちゃんが計量機を購入していただきました。

タイガーカワシマ製のパックメイトです。

今までの使用していた計量機と比べると、袋に金具を入れて広げる必要がなくなりました。袋をセットした状態だと計量機に設置していませんがお米の重さで下がりまる。

下の台座にはローラーが付いているので30.5kgになって袋を移動する際にとても良い補助になるため、疲れ方が軽減されます。

設定の重さで音がなるのは、以前の物と同じなのですが、このパックメイトにはメロディが流れます。和音でのメロディーなので乾燥機などが近くにあるとほぼ気づきません。いつものビープ音がとても遠くまで音をしらせてくれます。

デメリット

軽量の後ろ側に籾摺り機から送られてくるお米が流入してくるのですが、首が弱いのかお米の勢いで首が振られてしまいます。そのため応急処置としてテープを貼って固定しました。ここはどうにか改善してほしいですね。

今年の稲刈は天気の影響を受けて連日作業が出来なかった

2019年は台風の影響を受け倒れはじめていたので、早々に稲刈をしたかったのですが、雨が連日降り中々スケジュールどおりには稲刈が終わりません

ウチの稲刈りのスケジュール

  1. 朝稲刈り開始
  2. 5石で満タンになる乾燥機にお米を投入
  3. 11時ごろ4石程度でストップ
  4. 乾燥をかけ始めます
  5. 軽トラックとコンバインのタンク一杯に稲を刈ります。
  6. 軽トラックとコンバインのタンクが一杯になったら稲刈り終了
  7. 乾燥は翌朝3 時ごろ完了予定
  8. 翌日の朝イチ7時ごろから籾摺り開始

籾摺りのメンバー配置について

  • 袋セット、袋出し、計量器、籾摺り機、乾燥機のチェック(50代長男)
  • 袋の縛り(70代女性)
  • 冷蔵庫までのお米運び(40代次男)

この冷蔵庫までのお米の運びが私の役割です。4石の乾燥機で籾摺りを始めると50体強のお米が出来ます。時間にすると1時間半。この間籾摺りをストップすることは許されず、今まで一度もストップして休憩を取ることなんかしません。1番きつい作業です。

しらさぎもみみずやカエルなどを目指してトラクターの周りを取り囲んで餌を探しています。

連日雨降りの中、兼業農家では日にちが限られているので乾燥機に入り切らない分を軽トラックの荷台に積んだ「グレンタンク」に満載させません。通常コンバイン2杯分で満杯(3条刈りコンバイン)ですが、3杯分を無理やりグレンタンクに詰め込みます。

すると、軽トラックの荷台が沈み込み夜通し行われる乾燥中では、軽トラックの荷台に積載された状態です。このままではタイヤがパンクしかねません。そのためウチではジャッキアップを使用してタイヤのパンクを回避しています。

気が短い家系のせいかこのような状態になります。

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