実るほど頭を垂れる稲穂かな

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トラクターの田起こし2回目もPTOは1です

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田起こし2回目です

今回は、米作りの為に冬の時期にトラクターを3回、田んぼを耕します。毎年のことですが、昨年は刃の回転数やトラクターのスピードについていつも忘れてしまうので備忘録を兼ねてシェアしたいと思います。

これは、田植え前の代掻きをする前に、昨年の稲を刈り取り田んぼにしっかりと空気を入れてあげて良い土にするためです。

今回は、2回目の田起こし(耕す)なので、昨年収穫した稲穂の根は刈り取られて荒い土でゴロゴロしている状態です。

1回目が完了した田んぼの状態

稲作用の田んぼ

ゴロゴロとした土に稲穂の根っこが着いた状態です。前回は、PTO(パワーテイクオフ)刃の回転数を1にして、トラクターの速度も遅くやりました。

2回目はPTOを2で実行しました

田んぼ

かなり細かくなってしまいました。

速度は、1−4です。もっと荒くしないとだめですね。土を荒くして土の中に空気を取り込んでやるようにします。荒くすると土の中にいるミミズなどが出てきます。このミミズを餌を取りに鳥たちがやってきます。

PTOを2でやった時は、細かすぎて鳥たちがまったく集まってきませんでした。

PTOを1でやってみた

田んぼ

これこれ、いい感じ土がゴロゴロしています。しかも鳥たちが寄ってきてミミズを探して食べていますね。

PTO:パワーテイクオフ

PTOとは、パワーテイクオフの略で、トラクターで言うところの刃の回転数になります。 回転数は1が少なく3になると回転数が上がります。

田んぼの土を荒くしたい場合は、PTO1にします。

ざっくりとした回転数は、エンジン回転数(RPM)2400ではこちらの回転数になります。

  1. PTO1 544回転 
  2. PTO2 764回転 
  3. PTO3 1080回転

今回田起こしたした時の、トラクターのエンジン回転数が2800ぐらいなので、この数値より少し回転数が高いと思います。

冬の田起こしは、日が短いので私の住む関東では、16時ごろにはこんなに影が伸びて日が短いので、何日かに分けて田起こしをします。

トラクターの影

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