2019年も稲の収穫が終わり、来年に向けて田んぼを田起こし(3回)して、GW前後の田植えの下準備に入ります。
今年のチャレンジ試したいこと
代掻き後の水面に浮く藁をローキで取除く作業はしない。
毎年代掻き後に藁が水面に浮かんでしまい、風に流れて角に流れ着いてくるので、ローキで取り除く作業を行っています。実は田起こし時にしっかりと土の中に藁を埋め込むようなトラクター技術がないので、こんな状況になってしまいます。なんとかこれを改善させるために、今回は荒起し(田起こし1回目)前に長くなった稲株をバロネスでカットして、極力藁を出さずに荒起しの時から土の中にしずめて、代掻き後に藁が浮したいと思います。
稲株の状況
既に40cm近く伸びてきています。稲刈りは9月の末で画像は12月上旬の状態です。
使用しているバロネスBARONESS
ウチの場合は、造園屋さんがやっている草刈りをしながら農業をしていた経緯もあってこのバロネスがあります。このバロネスはいつもお世話になっているクボタ農機さんで購入。昔はもう1まわり大きいバロネスが2台所有しています。
次回は荒起しです。来年の代掻き田植えの時の藁の状態をしっかりと確認して翌年にはまた良くなっている田んぼの状態を作っていきたいと思います。