実るほど頭を垂れる稲穂かな

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ヤンマー農機具はブランド力が凄い

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今年に入り米作りの為に、2番畝(田植え前に田んぼを3回耕す2回目の工程)があるのですが、ウチの長男はエンジニアでとても機械が得意で、本業の仕事でも工業機械のメンテナンスを行っています。その為、ウチにある農業機械などのメンテナンスもとても得意です。

しかし、農業機械は他の機械製品に比べてメーカーも少ない為、新しい技術を取り入れて作業時間を短くする努力があまり見られません。1番の原因は使用者の年齢層が高いことにあると思います。新しい機能で操作方法が変わったりして、おじいちゃん世代の方々がそれを使いこなせると考えると、答えは「No」だと思います。ちなみにウチでは1昨年乾燥機を買い替えました。

すでに、10年以上も昔の機械を使用していて、かなりボロが出てきているからです。

農家の悩み

こういった機械は基本的に1年に1回しか使用しません。しかも乾燥機なんかは倉庫に眠っているのであまり一般の人の目に触れることは皆無です。トラクターなどは公道を少し走ったりとするのである程度ひと目に触れています。最近では、かっちょいいトラクターなんかも販売されています。

ヤンマー

ヤンマーのトラクター

コンセプト

ヤンマーサイトより引用

表面的なスタイリングだけでなく、農家の皆さまにとって本当に必要なものをカタチにすること。
そして、日本の農業全体の価値を高めていくこと。それが、私が考える「新しい農をクリエイトする」デザインです。
2013年にヤンマーが提案する新しい農業の象徴として発表した、コンセプトトラクター。
既存の枠にとらわれないカッコイイ姿を示すことで多方面からの関心を集めました。そこには、次世代が農業にさらなる夢を持って欲しいという思いが込められています。
その思想から生まれたプレミアムデザインシリーズが、いよいよ皆さまの元に登場します。
ものづくりで最も大切なのは、現場を知ること。私はできるだけ多く農業の現場に足を運び、農家の皆さまとふれあい、
また自分で機械を運転して作業も行い、そこで何が本当に求められているのかを学びました。
ブラインドタッチでも本能的に操作できるようなコントロール類の配置、人間工学に基づいた使いやすさ・心地よさ、
さらにパーツひとつひとつの大きさ・質感など、ディテールにまで現場で得た声や感覚を活かしています。
これからも使う人のことを考え抜いた機械づくりはもちろん、情報やサービスも含めたトータルソリューションを世界へ発信していきます。
私たちの新しいチャレンジはまだはじまったばかり。
次の100年を見つめて加速するヤンマーにご期待ください。

1億円近くするトラクターです。もうこれは買えません。大規模農家でやり手の若い方が農業を運営しているところでないとまずお目にかかれません。

私は、東京ビックサイトにて、たまたまヤンマーのブースがあったので生で見ることが出来ました。農家のイメージを完全に払拭されています。これを田んぼまで行く道すがら公道を横切るときに一般の車に挟まれても肩身の狭い思いはしませんね。たくさん農家で儲けてこれに乗車してみたいですね。

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