ビニールハウスで稲を育てる際に使用する「防虫剤」です。今回は田植え直前にこの防虫剤を育苗箱に散布しています。
稲を守るための防虫剤とはいえ、やはり抵抗感は否めません。お米づくりを専門にしてらっしゃる方々ではもっともっと薬剤を少なく自然農法で栽培しているのではないでしょうか
価格
1Kgで2300円程度です。
特徴:販売元バイエルクロップサイエンス株式会社様より引用
- 新製法「CR(コントロール・リリース)」により、は種時から移植当日まで使用可能です。
- 使用時期が幅広いため、労力分配が可能です。
- イネミズゾウムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類に対し高い防除効果を示します。
- 人畜、水産動物に対しても高い安全性を示します。
- 有用昆虫、天敵などに影響の少ない薬剤です
実際の粒剤はこんな感じです。
こんな虫たちを防虫
ミナミキイロアザミウマ
特徴:
Wikiより引用
体長は雌で1.4-1.7mm、雄で1.0-1.2mm[2]。体色は橙黄色。
植物体から吸汁したり、病気を媒介するため、農業害虫として嫌われている[1]。
日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
ワタアブラムシ
習性
Wikiより引用
モモアカアブラムシ
ニセダイコンアブラムシ
タバココナジラミ
cropscience.bayer.jp
https://cropscience.bayer.jp/static/pdf/msds/22132.pdf
さぁ、防虫対策がおわったら田植えです。ウチ場合は、典型的な兼業農家なので、こういった肥料や薬剤が欠かせません。田んぼのメンテナンスは、平日はサラリーマンをしているので年中出来ないからです。なるべく水稲に負担のかからない安全なものを使用するようにするべく試行錯誤しながら使用しています。ほんと米作りって難しいですね。