白鷺(しらさぎ)は田んぼに必ずやって来る農家の申し子?
トラクターをしてもコンバインで稲を刈っていてもやってくるけど、どんな種類がいるのでしょうか?
白鷺(しらさぎ)とは
wikiより引用
白鷺(しらさぎ、英: Egret[1])とは、ペリカン目サギ科のうち、ほぼ全身が白いサギ類の総称であり、シラサギという名前のサギがいるわけではない。ただし、中国語で「白鹭」はコサギを指す[2]。日本では一般に全身が白色のダイサギ・チュウサギ・コサギ、およびカラシラサギ(数少ない旅鳥)を指し、アマサギ(冬羽は全体に白い)も入れられることがある。また、クロサギの白色型もこれに加えられる[3]。目前のシラサギが上記のいずれであるかは、大きさや、くちばし、趾(あしゆび)の色、冠羽の有無などで識別する。音読して「はくろ」ともいう。
田んぼを耕す為にトラクターで作業をしていると必ずしらさぎ(白鷺)がやって来ます。白い鳥としか認識がありませんでしたが実は結構種類がありました。
しらさぎの特徴4種類
ポイント | ダイサギ | チョウサギ | コサギ | アマサギ |
---|---|---|---|---|
体の大きさ(cm) | 90cm | 68cm | 61cm | 50cm |
見られる時期 | 夏、冬に見れます | 本州中部で夏、また冬にも少し | 東北・北海道は夏、本州中部では1年中 | 本州中部で夏、冬に残る地域もある |
くちばしの色 | 夏:黒いろ 冬:黄色 | 夏:黒色(根本黄色) 冬:さきっちょ黒色、根本黄色 | 夏:黒色 冬:黒色 | 夏:黄色 冬:黄色 |
足の色 | 黒 | 黒 | 黒 | 黒 |
しらさぎの暮らす場所
魚や変えるなど甲殻類を餌としている為、水辺に暮らしています。サギ山と呼ばれる場所に暮らしています。集団繁殖地として竹林、落葉広葉樹林、スギ・ヒノキ林、マツ林などに生息しています。
しらさぎ(白鷺)の特徴
飛んでいる際の首がS字に曲がっています。白鳥の場合はきれいに首がまっすぐ伸びていますが、サギ類はS字です。
なぜ田んぼに来るのか?
稲刈り時期にコンバインで稲を刈っていると、稲穂の根本からバッタやカエルなどを探しにやってくるのです。また、冬に行う田起こしでも冬眠中のカエルなど虫が土から掘り返されるのでそれを目当てにやって来ます。
また、稲刈り後の水田には文字通り水が張ってあるので多くの魚や虫たちが生息していますのでそれを目当てにやってきます。しかしここ最近では水田に除草剤などを散布して虫なども生息しずらくなってきて、餌となるザリガニなどがいないため、5~8月にしらさぎがやってくることが少なくなりました。